トヨタ アルファード ヘッドライトクラック&黄ばみ除去
今回はトヨタアルファードのヘッドライトクラック&黄ばみ除去作業。
アルファードはヘッドライトクラックの定番中の定番。
ほぼすべてのヘッドライトにクラックが入っているため、ご依頼もかなり多いです。
今回は10系後期のアルファードのヘッドライト。
車両持込でのご依頼ですが、なんと千葉県からわざわざ当店でヘッドライトクラック除去をするために愛知県まで走ってきてくださいました。
施工前の状態。
非常に黄ばんでいます。
しかもこの距離からの写真でも、ヘッドライト上部にクラックが発生していることが確認できます。
街中で10系(初期型)のアルファードを注意してみてみてください。
ほぼすべてのアルファードのヘッドライトがこのような色で黄ばんでいます。
ヘッドライトを点灯した状態。
ヘッドライトインナーはメッキにもかかわらず輝きはなく、ライトの点灯状態もくすんで見えます。
ヘッドライトを点灯するとよくわかるクラック。
チリチリと見えるものがクラック(ひび割れ)です。
意外にも、このクラックは取れませんと説明している業者さんが多いです。
作業を開始します。今回のクラック除去作業はヘッドライトが車両に取り付けられた状態で行うためマスキングも頑丈にします。
マスキング完了の状態。
少し硬めのテープを使うことで、ペーパー研磨の際に万が一ボディにペーパーが当たってもキズなどから防いでくれます。
何重にもマスキングをしたら作業に入ります。
画像はすでにペーパー研磨を行っている状態です。白くボケていますが、これはペーパー研磨で黄ばみを除去しているため黄ばみは完全に除去され磨き傷が入り白く曇ったようになっています。
反対側も同じように下地処理を進めます。
ヘッドライトが車両に取り付けられたままの状態での施工時はヘッドライトの縁に気をつかいます。
クラックが残ってはいけないので丁寧に手磨きも駆使して完璧に削り切ります。
この10系アルファードはウインカー部分の凹凸もあり機械研磨でササっともいきません。
隅々までクラックが入っていますので非常に時間のかかる車種です。
下地処理がおわり、黄ばみ、クラックが完全に除去できていることを確認しましたら、最後にコーティングを施工して完成です。
今回はヘッドライト内側も曇っておらず、非常にきれいな仕上がりとなりました。
クラックも完全除去。
ヘッドライトの黄ばみもなくなりインナーメッキ部分も輝きを取り戻しました。
アルファードがヘッドライトが大きいので、ここの黄ばみがなくなることによって車両全体の美観がかなり向上しました。
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