ランエボ8(CT9A)のヘッドライト黄ばみ・クラック除去|脱着リペア+PPF施工

ランエボ8(CT9A)のヘッドライト黄ばみ・クラックをリペア
今回ご紹介するのは、三菱 ランサーエボリューション8(ランエボ8/CT9A)のヘッドライトリペアです。
ランサーエボリューションは年式・型式を問わずヘッドライトリペアのご相談をいただくことが多い車種ですが、カーゴシゴシではこの型のランサーエボリューションも非常に多くご依頼いただいています。
今回のランエボ8もヘッドライトの劣化がかなり進行しており、
- ヘッドライト全体の黄ばみ・くすみ
- 表面の細かなクラック
- ハードコートの劣化
- 部分的な剥がれ
などが確認できました。
今回は車両をお持ち込みいただき、ヘッドライトを車両から取り外して施工。
黄ばみ除去 → クラック除去 → 下地処理 → プロテクションフィルム施工
という内容でリペアしていきます。
施工前|ランエボ8のヘッドライトはかなり劣化が進んでいました
まずは施工前の状態です。
遠目から見るとヘッドライト全体が暗く、透明感がかなり低下しています。
近距離から確認するとさらに状態が分かりやすく、レンズ表面には黄ばみやくすみだけではなく、細かなクラックや劣化した表面層が確認できます。
特に今回目立っていたのが、ヘッドライトの上下端部に残っている劣化した表面層です。
この状態では単純にコンパウンドで表面を磨くだけでは、十分な仕上がりにはなりません。
ヘッドライトの黄ばみを取ることと、劣化した表面を適切にリペアすることは別の作業です。
ランエボ8のヘッドライトは「磨くだけ」で直る?
ヘッドライトの黄ばみというと、
「コンパウンドで磨けば直る」
「市販の黄ばみ取りを使えばきれいになる」
と思われる方も多いと思います。
もちろん、軽度の表面的な汚れや黄ばみであれば、一時的に透明感が戻る場合もあります。
しかし今回のランエボ8のように、黄ばみだけでなくクラックやハードコートの劣化まで進んでいる場合、表面を軽く磨くだけでは劣化部分が残ってしまうことがあります。
実際にランエボ8(CT9A)の検索結果ではDIYによる黄ばみ取りの施工例も見つかりますが、その施工例でも酸化した表面を研磨してから仕上げ処理を行っています。
重要なのは「表面を光らせること」ではありません。
劣化している層を状態に合わせて適切に処理することです。
レンズ交換ではなく純正ヘッドライトをリペア
ランエボ8は、現在では交換用の社外ヘッドライトレンズも流通しています。実際にCT9A・ランサーエボリューションVIII用として、左右の交換レンズが販売されています。
そのため、
「黄ばんだらレンズ交換しかないのでは?」
と考えるオーナーさんもいると思います。
しかし、外側のレンズ表面に発生している黄ばみ・クラックであれば、状態によっては現在使用している純正ヘッドライトをリペアできるケースがあります。
今回のランエボ8もレンズ交換ではありません。
現在装着されているヘッドライトを使用し、
劣化した表面を除去して再生する方法
で施工しました。
ヘッドライトを殻割りして社外レンズへ交換する方法とは、施工内容そのものが異なります。
ヘッドライトを車両から取り外して施工します
今回のランエボ8は、車両をお持ち込みいただいての施工です。
ヘッドライトを車両から取り外してリペアします。
カーゴシゴシが脱着施工を行う大きな理由のひとつが、レンズの端まで状態を確認しながら下地処理を行いやすくするためです。
ヘッドライトを装着したまま施工すると、バンパーやフェンダー、ボンネットとの境界部分は工具を入れにくくなります。
今回のようにレンズ端部まで劣化しているヘッドライトでは、中央だけきれいにするのではなく、可能な範囲でレンズ全体を均一に処理することが重要です。
カーゴシゴシでも、ヘッドライト脱着によって端部まで作業しやすくなることを既存ページで説明しています。

黄ばみとクラックを除去して下地を作ります
ヘッドライトを取り外したら、状態を確認しながら劣化した表面を処理していきます。
今回のランエボ8では、
黄ばみ除去
↓
劣化した表面層の除去
↓
クラック除去
↓
段階的な下地処理
↓
透明感を戻すための仕上げ
という流れで施工しています。
ここで重要なのが下地処理です。
ヘッドライトリペアでは、
「最後に何を塗るのか?」
「コーティングなのかPPFなのか?」
に注目されがちですが、その前段階となる下地処理が仕上がりを大きく左右します。
カーゴシゴシでは、ヘッドライトの状態を確認しながら必要な研磨工程を調整しています。
単純に表面を磨いて光沢を出すのではなく、黄ばみやクラックなどの劣化部分を処理したうえで、保護できる状態まで下地を作ることを重視しています。
施工後|ランエボ8のヘッドライトがここまでクリアに
黄ばみ・クラック除去後がこちらです。
施工前と比較すると、ヘッドライト全体の透明感が大きく改善しました。
施工前は表面の劣化によって内部のリフレクターやプロジェクターがぼんやりと見えていましたが、リペア後は内部の形状までかなり鮮明に見えるようになっています。
特にアップで比較すると違いが分かりやすいと思います。
新品ヘッドライトへ交換したわけではありません。
元々装着されていたヘッドライトをリペアしています。
年式が経過した車だからといって、黄ばんだヘッドライトを必ず交換しなければならないわけではありません。
クラック・黄ばみ除去後はプロテクションフィルムで保護
きれいにリペアしたヘッドライトは、そのまま使用するのではなく**プロテクションフィルム(PPF)**で保護しました。
ここも重要です。
カーゴシゴシでは、
PPFを貼ってクラックや黄ばみを隠しているわけではありません。
まず黄ばみやクラックを除去し、適切な下地処理で透明感を戻します。
そのうえで、きれいになったヘッドライトを保護するためにPPFを施工します。
使用するフィルムによって仕様は異なりますが、ヘッドライト用プロテクションフィルムには紫外線や飛び石、洗車などによる細かな傷からレンズ表面を保護する役割があります。
つまり今回の施工は、
黄ばみ・クラックを除去する「リペア」+施工後のレンズを守る「PPF」
という組み合わせです。


ランエボ7・8・9などCT9Aのヘッドライト劣化でお困りの方へ
ランサーエボリューションはカーゴシゴシでもヘッドライトリペアのご相談を多くいただく車種です。
特に年式が経過している車両では、
「ヘッドライトが黄色くなってきた」
「表面が白っぽい」
「細かなひび割れのようなものが見える」
「新品のヘッドライトが高い」
「できれば現在の純正ライトを残したい」
といったご相談があります。
今回のランエボ8のように、かなり劣化しているように見えるヘッドライトでも、外側表面の劣化であればリペアできる可能性があります。
ただし、ヘッドライト内部の曇りやレンズ素材内部まで達した損傷など、外側からの施工では除去できない症状もあります。
写真から判断できることも多いため、交換を決める前に一度ご相談ください。
今回の施工内容
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 車種 | 三菱 ランサーエボリューション8 |
| 型式 | CT9A |
| 症状 | ヘッドライトの黄ばみ・クラック |
| 受付方法 | 車両持込 |
| ヘッドライト脱着 | あり |
| リペア | 黄ばみ除去・クラック除去・下地処理 |
| 仕上げ | プロテクションフィルム |
| 施工店 | カーゴシゴシ |
ランエボのヘッドライトは全国からご相談いただけます
カーゴシゴシでは、車両持込だけでなくヘッドライト単体を送っていただく郵送施工にも対応しています。
ランエボ8・ランエボ9など、遠方で車両を持ち込むことが難しいオーナーさんもご相談ください。
「この黄ばみは取れる?」
「このクラックはリペアできる?」
「交換するしかないと言われた」
という場合も、まずは現在のヘッドライトの写真を送っていただければ状態を確認できます。
新品交換を決める前に、現在のヘッドライトをリペアできないか一度確認してみてください。









