欧州車に多い ヘッドライト黄ばみを除去&クリア塗装

今日は、ベンツ・BMW・ワーゲン(VW)などの欧州車に多いヘッドライトの黄ばみ。黄変とも言います。
こちらの除去作業を施工いたしました。

街を走っている車にもよく見かける、

こんなヘッドライト。黄ばんでいたり、くすんでガビガビになっていたり・・・ボディはピカピカで綺麗なのにヘッドライトの黄ばみのせいで車全体が美しく見えなかったりします。

黄ばみを取る溶剤や簡単ヘッドライトコートなどの市販品がありますが、カーゴシゴシでは、時間をかけてしっかり磨きヘッドライトの黄ばみを除去していきます。

しっかりヘッドライト黄ばみを磨き落とさないといけない理由→ヘッドライトの黄ばみの根元から除去しないと、すぐに再劣化してすぐにまた黄ばんでしまうから。

ヘッドライトの黄ばみ除去施工については、きれいになったけど、すぐに元に戻った・・・。という話をよく聞きますが、これはヘッドライトにある黄ばみを根源から除去出来ていないから。

ただ、ほかにも理由はあります。ヘッドライトには新品の状態のときにはハードコートという保護塗装(コーティング)が施してあります。車は屋外で使用するため紫外線や雨・風でヘッドライトのハードコートも劣化し剥がれたり黄ばんだりします。ヘッドライト黄ばみ除去作業はその黄ばんだハードコートを丸ごと除去するわけですが、ハードコートが無くなったヘッドライトはただの透明な樹脂と同じですので、綺麗にしてもいずれ再発してしまいます。ヘッドライトコーティングを施工すると黄ばみの再発を遅らすことはできますが何年ももつ、というわけではありません。

カーゴシゴシでは、ヘッドライト黄ばみ除去作業後にはヘッドライトコーティングは必ず施工しますが、一番おすすめはヘッドライト黄ばみ除去後レンズリフォーマー(ヘッドライト専用クリア塗装)を施工することです。これは、簡単に説明しますと、ヘッドライトの黄ばみ除去の際に剥がしたハードコートを専用クリヤで再塗装することです。レンズリフォーマーを施工するとハードコートも復活しますし艶も出て紫外線からも保護されますのでヘッドライト黄ばみの再発はかなり遅らすことができます。ヘッドライトコーティングのみの場合と比べても雲泥の差です。

ヘッドライトクリア塗装の詳細は、こちらの過去の施工事例をご覧ください。

今回はヘッドライトの黄ばみ除去+ヘッドライトコーティングのご依頼作業ですのでその様子を紹介いたします。

まず、ヘッドライトにある黄ばみ除去作業ですが目の粗いペーパーから少しずつ細かいものに変えながら黄ばみ除去→表面の調整をしていきます。
機械を使用したり、手磨きで行う場合もあります。

ペーパー研磨で黄ばみ除去中の様子

この状態だけを見ると、ほんとにきれいになるのか、キズだらけじゃないか、とお客様を不安にさせてしまいそうですが・・・。

粗いペーパーで黄ばみが除去できたら、あとは最後のポリッシャー磨きの時にペーパー目が残らないよう少しずつ番手を上げてペーパーの目を細かくしていきます。

そして最後はポリッシャー+コンパウンドで仕上げの磨きを行い透明度を上げていきます。

仕上がりはこんな感じになります。

右ライトも、

樹脂自体の劣化によるクラック(ひび割れ)やヘッドライトレンズの内側の黄ばみ・曇りは直りませんが、黄ばみの原因はほとんどが外側のハードコートですので見違えるほどきれいになることは非常に多いです。

ヘッドライトが黄ばんできたからいっその事交換してしまおう!と思っても、ベンツやBMWなどの欧州車のヘッドライトは十万円以上なんてこともあります。
ヘッドライト黄ばみ除去とヘッドライトコーティングもしくはヘッドライトクリヤ塗装で復活しますので、黄ばみで悩まれている方はカーゴシゴシにご相談ください。

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