ヘッドライトのクリア剥がれ(ハードコート剥がれ)は完全修復可能です。
今回はヘッドライトのクリア剥がれ(ハードコート剥がれ)についてです。
ヘッドライトのクリア剥がれは、主に
・純正ハードコートが劣化して剥がれてくる
・ヘッドライトリペア時に施工したクリア塗装の塗膜が剥がれてくる。
の2種類があります。
純正ハードコートの剥がれ
まずは純正のハードコートの剥がれの状態です。
おわかりでしょうか?
ヘッドライトの上半分のハードコートが剥がれており、剥がれた部分だけ黄ばみが発生してペリペリと剥がれております。
また、ヘッドライトのハードコートが剥がれた部分の方が傷が多いです。これは、ハードコートが取れ素材のみ(ポリカーボネート)となっていて、ヘッドライトが柔らかく傷が付きやすい状態になっているからです。
全体的にヘッドライト上半分のハードコートはなくなってヘッドライトに黄ばみが発生しています。
過去のリペア後のクリア塗装の剥がれ
次に、過去にヘッドライトリペアをしてクリア塗装を施工したが、そのヘッドライトクリア塗装が剥がれてきた、というものです。
上部3分の1くらいが黄ばんでいるのがわかりますか?
クリア塗装が剥がれヘッドライト上部が劣化し黄ばんでいます。
このヘッドライトクリア塗装後の剥がれは原因がいくつかあります。
・クリア塗料の密着不良
・クリア塗装前のヘッドライトリペアの下地処理不良
・クリア塗料の質
などなど、様々な要因がありますが、一番多いのはヘッドライトリペア時の下地処理不良(不足)です。
ヘッドライトのクリア塗装は、下地処理を適当にやっても、クリア塗装してしまえば施工後は綺麗な艶と透明感が出ます。
しかし、下地処理が不足していると密着が悪くなり本来3年、4年、5年と耐久性があるはずのクリア塗料の性能が発揮される前にぺりぺり剥がれてきてしまいます。
このヘッドライトもまさにその状態です。
ヘッドライトリペアにおける下地処理の重要性は↓こちらの記事で紹介しておりますので是非お読みください。
しっかりとヘッドライトリペアの下地処理を行うことで、綺麗な状態が長持ちする非常に耐久性のあるヘッドライトになります。
リペア後にコーティング・クリア塗装・プロテクションフィルム、どの保護方法を選択しても数年単位でキレイな状態が維持できます。
施工後の状態
クリア剥がれ、純正ハードコート剥がれをリペアした施工後のヘッドライトです。
とてもきれいになりました。ヘッドライトの黄ばみはすべて除去!
ヘッドライトのクリア剥がれも完全補修!このヘッドライトは専用クリア塗装で再コート完了!
当店はヘッドライトを取り外しての施工が基本ですので、スミまできっちり綺麗に仕上がります。
ただ、ヘッドライトを取り外すのでヘッドライトの光軸がずれる場合がありますので。調整が必要となる場合があります。
ヘッドライトのクリア剥がれはこんなにきれいに修復することができます。
近くで見ても透明度も変わりません。
BEFORE→AFTER
こちらは、ヘッドライトリペア時にクリア塗装を施工したヘッドライトのクリア剥がれのリペア後の状態です。ヘッドライトのインナーメッキが少しクローム系なので黄色っぽく見えますが、黄ばみもクリア剥がれもすべてリペアできました。
BEFORE→AFTER
ヘッドライトのクリア剥がれは直ります。
どうしようもないくらい黄ばんでしまった場合も、諦めずにカーゴシゴシにご相談ください。
画像も送れるLINEからのお問い合わせが便利です。
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